U-マチック 1984年

投稿者: | 2021-11-02


カタログは1984年ですが、ご紹介するU-matic TYPE-5シリーズは1982年の発売です。

 


当初は民生用として発売、しかし高価なため企業でのみ普及し、やがて放送局にてニュース取材用として広まり、フィルムを置き換えていきました。後にベータやVHSが発売されましたが、これらはやはり家庭向けの性能であって、画質はU規格の方が上です。

 

オーディオ機器が見えますので拡大してみます・・・


PS-FL5に、TA-AX2、TC-FX7ですね。TA-AX2の位置がちょっとずれてます。
いや、ずれているのではなくてラックの側板が斜めだからですね・・・失礼しました。

 


電子編集機:VO-5850。ベータマックスならSLO-383でしょうか。

 


高級録画機:VO-5800。正逆スロー再生可能、JOGダイアル付き。いや、SHUTTLEでしたっけ・・・
JOGダイアルとSHUTTLEダイアル、角度変化で操作するのはどっちだったかな・・・忘れました。

 


標準録画機:VO-5600。

 


再生専用機:VP-5000。

しかしゴム足?の位置ですが、なぜ偏っているんでしょう・・・なにか理由があるはずですね。

 


そして最後はポータブル機:VO-4900。

続いて周辺機器群です。


CG-17という機器ですが、なんだかうす汚れているような・・・


これ、客先で運用中のものを撮影したのかな?

U-マチック 1984年」への2件のフィードバック

  1. 匿名

    Type Ⅴになりラックマウントが可能になりました(それまでは上面操作)操作ではシャトルダイアルがついて±10倍速のサーチができます(JOGはできません)
    VO-5800のコメントに正逆スロー再生と記されていますがVOシリーズは全ての機種でスロー再生はできません。できるのはBVU-820、BVU-870、BVU-920のDTヘッドがついた放送機器の機種で16Line TBCを外付け若しくは内蔵したものに限ります。BVT-800、BVT-810、BVT-1000、BVT-2000等
    VO-5850はカタログにも書いてあるように電子編集機でVideo、Audio 1、2CH選択したインサート編集とアッセンブル編集ができます 編集制度はCTLを使うため±1フレーム
    VO-5800と5600はいわゆるストレートレコーダー =ダビングのれこーだーとかTVのタイマーレックなどに利用されてました。
    ゴム足が偏っているのはあの位置に縦骨が入っているためです。

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    1. ソニー坊や 投稿作成者

      フォローありがとうございます。今後ともよろしくお願いします!

      返信

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