初代プロフィールは順調にマイナーチェンジを進め、HF2、HF3と進化してきました。
初期のまま、何年も続いているデザインは今見てもかっこいい。正に名機ですね。
実際問題、RGB入力がどれくらい役立ったのかと言えば・・・どうでしょうか。
”オーバースキャン低減機構”
一般の普及型テレビは、元々の映像信号の周辺部分は結構な割合でカットされていて、友人の家なんかでテレビを見たとき「テロップ切れとるやん」って思うことがしばしばありました。やっと問題視されるようになったのだな、と当時は思ったものです。まあ普通の人は気にしないでしょうけども。
”スモークドフィルター”
前面ガラスがスモークタイプになったようです。カタログで見るとそんなに変わった感じはないですが、実機では確かにスモークがかっていた記憶があります。
当時、20インチのHF3を中古で購入、使用していました。色合い・解像度感、いずれも文句なしでしたね。1年程でゲーム好きだった知り合いに譲渡。
HF3は27インチ、20インチのみの展開。HF2も継続中?そして「プロフィール・ファイン」KX-13HG1も販売中。
このカタログには操作パネル内の写真がありませんので、ちょっと画像検索して調べてみました。色の濃さ・色合いはHF1と異なり、ツマミタイプに変更されているようです。一方で音量は押しボタン+ーに。これによりマルチコネクターやコントロールS経由で内蔵アンプの音量調整が可能になっているはずです。
TVチューナーはVT-X2Rにモデルチェンジ。機能的にはビデオ入力が増えたくらいで特に変わっていません。
リモコンが標準装備となって、5,000円UPの70,000円。
ビデオデッキはベータハイファイ世代に。
ちょっと気になっていた、色付きの専用キャビネットは・・・消滅したようですね。