PROFEEL 1983年7月

投稿者: | 2021-11-26


初代プロフィールは順調にマイナーチェンジを進め、HF2、HF3と進化してきました。
初期のまま、何年も続いているデザインは今見てもかっこいい。正に名機ですね。

 


今回の目玉はRGB入力。

 


実際問題、RGB入力がどれくらい役立ったのかと言えば・・・どうでしょうか。


”オーバースキャン低減機構”
一般の普及型テレビは、元々の映像信号の周辺部分は結構な割合でカットされていて、友人の家なんかでテレビを見たとき「テロップ切れとるやん」って思うことがしばしばありました。やっと問題視されるようになったのだな、と当時は思ったものです。まあ普通の人は気にしないでしょうけども。

”スモークドフィルター”
前面ガラスがスモークタイプになったようです。カタログで見るとそんなに変わった感じはないですが、実機では確かにスモークがかっていた記憶があります。

当時、20インチのHF3を中古で購入、使用していました。色合い・解像度感、いずれも文句なしでしたね。1年程でゲーム好きだった知り合いに譲渡。

 


HF3は27インチ、20インチのみの展開。HF2も継続中?そして「プロフィール・ファイン」KX-13HG1も販売中。

このカタログには操作パネル内の写真がありませんので、ちょっと画像検索して調べてみました。色の濃さ・色合いはHF1と異なり、ツマミタイプに変更されているようです。一方で音量は押しボタン+ーに。これによりマルチコネクターやコントロールS経由で内蔵アンプの音量調整が可能になっているはずです。

 


TVチューナーはVT-X2Rにモデルチェンジ。機能的にはビデオ入力が増えたくらいで特に変わっていません。
リモコンが標準装備となって、5,000円UPの70,000円。

 


ビデオデッキはベータハイファイ世代に。
ちょっと気になっていた、色付きの専用キャビネットは・・・消滅したようですね。

 

PROFEEL 1983年7月」への1件のフィードバック

  1. Andantino

    こんにちは。
    プロフィールは、初めて自分の部屋で見れるTVの第一号でした。KX-20HF2です。

    映像ソースとしてはVictor HR7100で押入れの上の方にちょうどよく鎮座しました。このプロフィールはそれから結構長い付き合いになり、ハイバンドベータのHF900、HF705のコンビもこの押し入れプロフィール君にお任せしたものです。(このハイバンドコンビ、続け様に故障して、ソニーサービスの同じ人に出張修理で直してもらいました。考えれば、保証期間中の出張修理は無料で当たり前のいい時代でした。)

    ソニーはデザインが秀逸なものが当たり前のようにありますが、このプロフィールはその中でも別格に思います。後継のプロフィール・プロといずれかを骨董品、置き物、鑑賞物としてヤフオク等で買いたいと狙っていますが、いまだに手に入りません。涙

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