TC-K666ES / TC-K777ES / TC-K555ES 1982年11月

投稿者: | 2021-11-02


ESシリーズにカセットデッキのバリエーションが増えました。
TC-K777ES:168,000円
TC-K666ES:120,000円
TC-K555ES:89,800円

 


このイラストはK666ESですね。3モーターメカニズム。

 


ラインナップの中でも個性的なデザイン。最初に店頭で見たとき目についたのがカセットハーフの照明でした。カセットを表から照らす方法は非常に珍しく、単に個性を出してきたのかと思ってましたが、上のイラストを見ますと、実はリールモーターが大きいので裏面からの照明が出来なかったのかなと想像します。

そのほか、いつもどおり機能面を見ていきますと、
テープカウンターの下に「DUAL SPEED FF&REW」の表示。早送り・巻き戻しが2段スピードなんですね。YOUTUBEを見ていたら、押すたびに高速・低速が切り替わり、テープ終わり付近で低速になるように見えます。あとは、一時停止との同時押しによるキューイング機能ですね。

こんな高機能でなくても、私的には早送り・巻き戻しボタンのランプが点灯するだけで十分かっこいいです(笑)。K777もですね。

 


次はK777ES。K777より20,000円UPですが、変更内容は
・レーザーアモルファスヘッド
・DOLBY NR-Cに対応
・銅メッキシャーシ
・黒ボディ
というところでしょうか。

DOLBYスイッチは右端からメーター下部に移動。OFFボタンには「OFF(STRAIGHT)」と書いてあるのが渋いです。
また、今まで気づかなかったのですが、K777のテープカウンタは減算機能(マイナス表示)がないんですね・・・.00から少し巻き戻すと99.~になるようです。

続いてK555ESですが、K555より10,000円UP。違いは
・レーザーアモルファスヘッド
・TYPE1のみの対応だったバイアス調整がTYPE1,2,3に拡大
・そして黒ボディ
と思います。K555の時からDOLBY NR-Cに対応してましたね。
ちょっと1万円は上げすぎ?

 


まさかのTC-K444が近日発売。69,800円。機能は要らないからとにかく3HEADが欲しい!って人にはぴったり。ミキサーMX-1000もES化されました。

カセットテープは既に発売済みのUCX-Sに続いてUCXとnewBHFが登場。

 

TC-K666ES / TC-K777ES / TC-K555ES 1982年11月」への2件のフィードバック

  1. 広島ファラッド

    666ESには上位機種777ESにも搭載されていない独立3モーター方式でした。
    高校生の私は、その理由を本カタログの隅々から推測したものです。
    再生中、左右のリールをDDモーターで回すのは難しい制御のはずです。
    テープの最初と終わりの方ではかなり速度差が生じるのは、素人でも想像できます。
    実際この三機種を使用することはかないませんでしたが、カチッとした直線基調のデザインは
    今でも手にしてみたい魅力があります。
    70年台からつづいたシルバー基調のオーディオ機器がブラック基調に変化したのは
    この頃からだったと感じますね。

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  2. GON-HK

    K666ES実際使ってました。録音/再生時はまだいいのですよ。速度が4.8cm/sec.って考えると
    リールにはそれ程負担は掛からないはずなので。むしろ問題なのは早送り/巻戻し時。
    ましてやこの機種は2段階の速度切換があったものだから、ついつい高速早送り/巻戻しを
    やってしまい、その結果5年足らずで暴走に到った次第です。
    (まあ、別の処のコメントでも云ってますが、ヘッドの摩耗も早くそれまでに2度交換。)
    だからでしょうか、以降(最終モデル:TC-KA_ESまで)このメカニズムが採用されなかったのは。

    ただ上には上が・・・というかこのリール/キャプスタンを各々駆動させるメカニズムを
    (つまり4D.D.)採用したティアック・R-999Xというのもありまして・・・
    この機種でも同様なことあったのでしょうか。ましてやこの機種リバース機だったのでこと尚更?

    返信

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