8ミリビデオカメラ / ビデオウォークマン 1993年6月

メタルテープ＆ハイバンド化されたHi8も出そろい、まさに「Hi8全盛期」っていう感じがするこのカタログ。
掲載機種もなかなか多く、

ハンディタイプ：５機種
プロ系：２機種
ディスプレイ一体型：３機種
据え置きデッキ：７機種

という大所帯であります。

こういうページ、なんて言えば良いでしょうか。コンセプトを訴えるページ。こういうのがあるのが良いですね。

 

CCD-TR2。
Hi8、光学8倍ズーム、手ぶれ補正（アクティブイメージエリア方式）を搭載。210,000円。なかなかのお値段ですね。

 

CCD-TR1。
Hi8、光学8倍ズーム。手ぶれ補正はありません。

 

CCD-TR1000。Hi8、光学10倍ズーム、光学式手ぶれ補正。
CCD-TR900。Hi8、光学10倍ズーム、光学式手ぶれ補正。ここまでは同じだけど、ビューファインダーはモノクロ。モノクロがだめということでなく、ピントが合わせやすいということです。

 

ノーマル８ミリが1機種。CCD-TR505K。178,000円です。定価はHi8とあんまり変わらないけど実売価格は安いかな。Hi8じゃなくても全然問題ない、撮れれば良いというならこれでOK。

 

さてさて、やってまいりました。CCD-VX1です。3CCDがご家庭に。
このフォルム、プロ用ハンディカムの原点ですね。現在でも大きく変わっていません。ただしこの時点ではまだディスプレイが付いていませんけど。でも素晴らしい。
350,000円也。

 

CCD-V5000。肩乗せタイプのPRO。3CCDのVX1が発売されたので見劣りしてしまいますけど、まあ画質はVX1と実際に見比べてみないと何とも。

 

編集コントローラーも充実。全部揃えたら・・・すごい。

 

カラービデオプリンター？こんなのあったんですね。CVP-M3。その名も「プリンパ」。

 

ビデオウォークマンです。布団の中で見られるのは楽しそう。
GV-SX50はノーマル８。テレビチューナーを内蔵していませんが、別売のテレビチューナーパックを付けられます。
ポータブルデッキのGV-UX7。以前のベータムービーと違い、８ミリビデオカメラは単体で録再可能だし、ダビング＆編集するのに2台目をということならもうちょっと出して据え置き型を買いたいし、これはあんまり需要がない気がします。

 

GV-500。こちらもノーマル８。テレビチューナーは内蔵。
CCD-G100ST。型番からはわかりませんが、これは純粋なCCDビデオカメラです。12ピンカメラ端子のあるGV-500と接続して使用しますが、ACパワーアダプター：HVA-G1を併用すると通常のRCAで映像出力が取り出せるようです。なるほど。