WM-D6C / WM-DC2 1984年2月

投稿者: | 2021-11-02


ご存知、WALKMAN PROFESSIONAL WM-D6の後継機、WM-D6Cと
再生専用機、WM-DC2です。

表紙も最高にかっこいいです。

前モデルのWM-D6とWM-D6Cの違いをまとめてみます。

・録再ヘッド:S&Fヘッド vs アモルファスヘッド
・DOLBY NR:Bのみ vs BとC
・ライン入力ジャック:マイク入力と兼用、切り替え式 vs 背面のライン出力の隣に専用ジャック
・MIC入力:D6Cはアッテネーター切り替え付き&プラグインパワー対応
・ヘッドホンジャック:2個 vs 1個

という感じです。この内容で+4,000円ですがどうでしょう。
ただ、DOLBY NRについては、Metal-ESのカタログにも「ぜひノイズリダクションOFFで試していただきたい」と書かれてますので私は使わないかなと思います。音質にこだわらない場合は「安いカセット」+「こだわらないからノイズも気にしない」のでやっぱりOFFですね。

 


もう一方のWM-DC2ですが、WALKMAN DDをさらに高音質に仕上げたモデルと考えていいようです。
DDはヘッドホンジャックが2個ですが、DC2では1つをヘッドホン、もう1つをラインアウトにしています。

 

WM-D6C / WM-DC2 1984年2月」への2件のフィードバック

  1. GON-HK

    自分は逆によく+¥4000で納まったなあって思った反面、正直云うとヘッドはS&Fヘッドでもいいのでは?って。
    というのも、アモルファスのほうが優れているとはメーカーは云うが、実際の処本当にどっちの方が耐摩耗性に
    優れていたのかなあ・・・って少し疑問には思っていた。この頃丁度カセットデッキにK666ESを使っていたのだが
    1年半毎にヘッド交換をする羽目になってしまい、本当にスペック通りの話なのか?って思っていたからね。
    一応1000時間以上は保つとは云ってはいたが、実際にそこまで使っていたかとは思えなかったし。
    あっ、何だかんだ云っても別記にてD6Cは持っているとは云ってますが、実はこちらもヘッドは1回交換済み。
    (店頭展示品での購入だったため、その際に片側不安定だったことに気づき交換後に購入ということとなった。)

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