カセットコーダー / ラジオカセット 1986年5月

投稿者: | 2021-11-02


前回ご紹介の1985-11版との間に1冊程抜けているようです。ご了承ください。

 


ラジオ内蔵のWM-F101が録音に対応。WM-F202、39,000円。まさに全部入り。
F202からラジオを省いたのがWM-R202、32,000円。

今回の2機種については充電池と充電器が別売りとなりましたので、写真も乾電池用ケースを装着した状態になっています。単3電池で十分、という要望が強かったのでしょうか。

WM-30、WM-F30、WM-40が終了です。

 


5バンドグライコを搭載したWM-F60が新登場。32,000円。
ヘッドホンは最廉価版のMDR-E212が付属。単体で購入した場合と同じような巻取り式のケースが付属しています。珍しいです。

防水シリーズからも3桁機が登場。WM-F107。FM/AMに加えてVHFも受信可能。なんと本体側面がソーラーバッテリーです。
WM-75、WM-F75も継続。

ゼロハンの2機種、WA-77、WA-66がついに消滅です。長寿でした。

 


WM-R15が消滅。
ウォークマンを特徴ごとにまとめた一覧表示があります。
今のスマホのカタログみたいですね。
プロフェッショナル系では、WM-DC2が消滅しました。「武道館」とかぶる部分がありますからね。

 


武道館でまるごと1ページ。
右はコンパクトディスクラジカセの第二弾、CFD-W888が新登場。108,000円。
初代CDラジカセのCFD-5は品薄マークが点灯。

 


来ました!新シリーズ。「ドデカホーン」です。
いやぁ、洗練されたソニーらしい、良いデザインです。音を聴いてみたい。
CFS-DW60、43,800円。

ディスクマン用FMトランスミッターのTMR-FMD5というのが新発売されています。


左ページはCFS-W2桁シリーズです。
CFS-W80がW85にマイナーチェンジ。
お求めやすいCFS-W30も新登場。24,800円。
代わってCFS-W50が終息です。

右ページ、CFS-W600が消滅しています。

 


DIGITABLEの2機種、ZX-3とZX-7が消滅しました。

 


モノラルラジカセのWA-3000がWA-4000にモデルチェンジ。20,600円で変わらず。
フラットマイクが搭載されて、ビジネス機になってしまいました・・・

電子リピート付き、TCM-R1、20,600円。8秒または4秒の繰り返し再生。ICレコーダーの先祖ですね。

もう一つ、TCM-1000も新発売。「音切れの無い瞬間リバース」+「B面のテープエンドを知らせるアラーム」。
「テープリール回転数検出ですので、太ハブリールでは作動しません」とあります。なるほど・・・だからHFカセットとHF-Sカセットには太ハブを採用していないのですね・・・

赤い枠内には新発売のマイクロホン達。CRT~という型番は初めて知りました。マイクと言えば普通はECM、F、Cのどれかですからね。

 


手のひらテレビ「ウォッチマン」の新型が登場。FD-10、25,500円。安くなりました。
音声だけのサウンドポジション付き。
ただし、AV入力、外部アンテナ端子は省かれています。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です