ビデオデッキの映像信号部に、デジタル化した音声を記録する。
初見ではなんだかイメージが湧きませんでしたが、PCM-F1のデジタル入出力が黄色のピン端子であるのを見て、なるほど、映像入出力と同じようにつないで、録音するときはビデオデッキはライン入力に切り替えて録画スタートすれば良いのですね、とわかりました。
当時、ソニーさんのPCMのデモイベントがあるよ、と電器屋さんが教えてくださったので喜んで参加しました。プロフィールKX-27HF1の画面に白黒のモザイク映像みたいなのが表示されていて、「映像で見るとこうなります」と説明されたのを覚えてます。。。
「ダビングを繰り返しても劣化しない」これは凄いなと。エアチェックしたものをCMカットしたり、曲だけ切り出したり、高音質かつ無劣化でできるのですから。まあ、エアチェックのためにそれなりのビデオデッキ+PCMプロセッサを一般家庭で買うはずもなく。
REC MUTEボタンはオレンジで分かりやすく、おそらくは立てた状態で親指でさっと押せそうな位置。ソニーデザイン。
当時のコンポたち。個人的に名機と思っているベータマックスSL-J9が時代的にぎりぎり掲載されてますね。
チューナーユニットTT-F1。F1の前がSL-3100/TT-3100の組み合わせ。F1の次はB5サイズポータブル、SL-B5/TT-B5と移り変わります。
ビデオカメラにもF1がありました、HVC-F1。
ソニーさん、感謝!