オーディオコンポーネント 1984年10月

投稿者: | 2021-11-02


右上角のES表記が誇らしげな新しいカタログです。前回のコンポーネントカタログも、ESとは書いていなかったものの実質的にはESがメインでした。333シリーズが躍進中ですが、さっそく見てみましょう。

 


最新情報カタログでご紹介した新CDプレーヤーの2機種、CDP-302ES、CDP-502ES。この機種からリモコンのデザインが変わり、薄くそして面積は広くなっています。
それにしても502ESは完成されたデザインで、現在でも古さを全く感じないですね・・・

 


DIGITAL製品がアンプ・チューナーよりも先に掲載されるとは・・・時代は変わりました。
PCM-501ES、SEQ-555ES。

 

 

アンプも新型が2機種現れました。
TA-F333ES:79,800円。333ですが140W+140Wのハイパワー。
TA-F555ESII:128,000円。約二年でマイナーチェンジです。しかし30,000円もアップしていますので別機種と言っても良いくらいでしょう。ES初のサイドウッド付きの機種。

333も別売りでサイドウッドを用意。TAC-125:4,400円。


TA-F777ES、AVH-555ES。


チューナーからも333が登場。ST-S333ES:49,800円。
以前S555ESが発売されたときに、何故に通例通りJ555でないのか、FM専用だからS555なのだろうと想像していましたが、このS333ESはAMも対応していますね・・・外れました。

かっこいいAMアンテナ「ウェーブキャッチャー」が付属。
また、F333ESと同様、別売りでサイドウッドがありますよ。TAC-75:3,600円。75は高さ(mm)かな?
そしてPT-D555ES。

 


TC-K333ES、TC-K555ESII。


TC-K777ES、PS-X555ES。


APM-22ESとAPM-55W。


TA-F555ES、PCM-701ESは掲載がないので終息のようです。ST-S555ESは継続。TC-K666ESは裏面に来てしまいました。

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