表紙に新機種が。一番下ですよ。
今回もESシリーズに追加機種です。TC-K501ES、79,800円。
ESシリーズならではの充実装備
・スーパーロートバイラテラル方式
・LC-OFC巻線レーザーアモルファスヘッド
・全段ツインモノ構成、シンメトリードルビーIC
そして今回のソニー初の装備。
その1:「カセットスタビライザー」
これは後々標準的装備になりましたが、K501ESが初搭載だったのですね。
その2:「2ヘッド機初のマニュアル録音感度調整」
・信号を10秒録音
・巻き戻し
・信号を10秒再生
・巻き戻し
を自動で行うので、再生中に拡大レベルメータを見ながらキャリブレーションを行います。
CALボタンを押してから録音ボタンを押すと開始するようなので間違えることはないでしょう。
その3:「ワイヤレスリモコンRM-88(別売)」
従来の丸型4PINでなくて、角型の4PINコネクターです。
再生ボタンがリバース・ノーマルの2つありますが、型番からしてK501ES専用というわけではなさそうです。
通常デッキと組み合わせる場合はリバースボタンが冗長になりますがここは割り切って共通化したのでしょう。
さて金額はK333ESと同額。3HEADを取るか、オートリバースを取るか、購入した人は悩んだでしょうね。
TC-W7R。1984-08に発売ですから、もう「新製品」ではないと思います!
K666ESとシルバーのデジックデッキ3台は裏面に来てしまいました。
そして・・・カセットバンク:MTL-10が遂に消滅です。1983-01に登場。実に2年も販売が続いたことになります。