SL-F1 1981年10月

投稿者: | 2021-11-02


今回のF1カタログは詳細です。

 


大きさの目安にタバコを置くのは割と定番でした。懐かしいですね・・・
デジタル式テープカウンタの1:38:00はきっと本カタログが最初ですよ。

 


本体にはRF出力(1ch,2ch切り替え可)が内蔵されていますので、通常のテレビでそのまま見ることが可能です。しかし映像と音声の入出力はなく、有るのはTT-F1とワンタッチでつながるアクセサリー接続コネクターのみです。もしTT-F1を購入していない場合はVMC-110A(入出力)またはVMC-110B(出力のみ)を使用すれば、プロフィールへの接続やビデオダビングが可能になります。

 


SL-F1とTT-F1、並べて430mm。ちょうどコンポサイズになります。

今回、チューナー部が新方式になりました、SL-J9などは1チャンネルに1つずつ「調整ダイヤル」が用意されていたのに対し、本機はコンピューターチューニング式になっています。設定対象のチャンネルポジションを選んでから、プリセット部のフタを開けてバンド選択、チューニング+-操作を行うと記憶されます。+-キーを押し続けると受信映像がジワーッと変化していくのは不思議な感じがしました。現在のチャンネル位置がわからないため、特にUHFの場合13~62までありますから、お目当てのチャンネルに設定するのは実は結構大変です。微調整スイッチをOFFにして選曲し、大体合ったところでONに戻すと、スッとぴったり合ってくれます。

 


HVC-80も継続販売中です。ロータリーシャッターカメラ:HVM-100S、ブレの少ない撮影が可能・・・何者なのでしょう。

 

SL-F1 1981年10月」への2件のフィードバック

  1. 匿名

    懐かしい。

     SL-F1のデザインは、ソニー製品屈指の出来とおもいます。
    中学生のころ、先生がこれを所有していてとてもカッコよかったです。

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    1. ソニー坊や 投稿作成者

      直線的、機能的な意匠はほんとに良かったですね。チューナーユニットとの統一も取れているのもグッド。とにかく店頭でパッと見て惹かれるソニーデザインでした。

      返信

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