プレーヤーシステム 1981年5月

投稿者: | 2021-11-02


バイオトレーサーはカッティングマシンの動きを目指していたのですね、なるほど。


PS-X800(150,000円)。カートリッジは別売。アームが水平に移動するリニアトラッキングはこの機種だけですね。
僕的にはX600のデザインが一番好きです。X600CはMMカートリッジXL-20が付属(65,000円)。

 


X800,600,500,X75がバイオトレーサー機。X500のみセミオート(リードインは手動&演奏終了時リターンのみ自動)。以降は非電動アームです。

 

LXシリーズはシステムコンポSESSION用、X75~はデザインからして旧世代ですね。そしてお決まりのESPRIT PS-B80とPS-X9。オーラがすごい。

 


裏表紙です。アーム+ターンテーブル+ターンテーブルベースと組み合わせるのもあるのですね。なるほど、だからカタログのタイトルは「レコードプレーヤー」でなく、「プレーヤーシステム」なんですね。。。昔から不思議に思っていましたが今になって解決しました!
ご視聴ありがとうございました。

 

プレーヤーシステム 1981年5月」への1件のフィードバック

  1. ドラコ

    システムを豊富なカタログ(資料)で解き明かし貴重。こんなにも多くの製品をラインアップとは驚きです。当時はTEACマグネフロートにグレースのアーム、オルトフォンSPUで満足だったので全く気にしていませんでした。

    しかも一時期大量のレコード処分まで考え、でした。コロナ禍巣籠もりで改めてLPを聞きアナログを再認識。システムが場所を取るのでオークションでフロントローディング リニアトラッキング バイオトレーサーPS-FL77を入手。圧倒的トレース能力に驚き、装備のXL-250G MMカートリッジの音もなかなかが判明。昔買った30cm45回転シングル、低音のうねる溝、SPUではトレース不可が何と言うことなしに再生。驚き。

    何せ古いので万一のため予備にまたPS-FL77を入手まで。ソニーは継続してくれればよかったのに、と改めて思う。フラットSPも同様。折々にこうした検証をお願いします。

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