Liberty CD 1983年2月

投稿者: | 2021-11-02


ミニコンポブームが到来中。今回も厚紙カタログで気合たっぷりのリバティ、新シリーズです。


ざっくり解説しますと、以前Type1,2,3と分けていたものは、今回はV1,V2,V3となります。最上位がV1ですが、個々の型番はソニーの法則どおりTA-V7が最上位、TA-V5がその次・・です。紛らわしいですからご注意ください。

 


V1セットとV2セットの違いはチューナーのみです。ST-V7からシステムリモコン機能を除いたものがST-V5となります。システムリモコン機能はおそらく、ST-V7に受信部、制御部、接続ケーブルがあって、ここから各機器に専用のリモート信号接続をするのでしょう。

V1セットの写真下部:「CDP-101の上部棚は撮影用にセットしたものです」
つまり、ラック:SU-V3にはSONYロゴのついているシルバーの棚は1枚だけ、かつ単品では売っていませんよ、実際には実現不可能です。ごめんなさいね。という意味です。

 


V2セットとV3セットの違いは、アンプとスピーカーです。
・ASP制御のTA-V7→ベーシックなTA-V5
・APM-700→APM-500

カセットデッキは1機種のみ、リニアスケイティングで薄型を実現、前回は無かったプログラムタイマーを追加(17,000円)。そしてリバティなのに横置きラックまで登場して、充実ぶりが凄いです。


このページ、いつものように適当にテレビなどと組み合わせたサンプル写真だろうと思ったのですが、実はそうでもないんです。
・レコードプレーヤーはPS-FL99というランダムメモリーできる最上位機。FL管表示がついてます。
・テレビはいつものプロフィールかと思いきや、ファインピッチブラウン管のKX-13HG1。
・テレビチューナーは、電源ボタンなどリバティと若干デザインを合わせたVT-X2Rという新型。
・カセットを10巻セットできるミニコンポサイズの再生専用オートリバースデッキ、MTL-10。
・SES-320という謎の装置。

裏表紙もどうぞ。

リバティは面白いです。

Liberty CD 1983年2月」への1件のフィードバック

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です