DATデッキ実質最後の上位モデル、DTC-2000ESのテクノロジー・ナウ版カタログです。
業務用のデジタルレコーダーでは分解能を上げるためにハイビット化やらハイサンプリング化やらが始まった頃に、
民生用ではどういう方法を取っていくか・・・その解答が本編で挙がっているSBM(スーパー・ビット・マッピング)
技術であり、同時期にパイオニアが出した96kHz・ハイサンプリングモードだったりするのですが・・・
実を云うと自分はどっちにするか迷いましてね。で、どちらにしたかというと・・・それは後程。
本文中に「ソニーを始め、最近のDATデッキのA/DコンバーターはΔΣ(デルタ・シグマ)方式が主流」とあるが、
実際はどうだったかというと・・・ちょっと挙げてみるとこうなりました。
ソニー:DTC-1500ES(1990年発売) 1bit・ΔΣ方式 これ以降の機種は基本この方式を採用。
パナソニック:SV-DA10(1990年発売)、SV-D900(1991年発売) 1bit・MASH(Multi Stage Noise Shaping)方式
これはNTT開発によるノイズ・シェーピングによる量子化+PWM(Pulse Width Modulation)変換方式。
ビクター:XD-Z909/707/505(すべて1990年発売) AA(Analog Accurate)コンバーターと称しているけれど、
これも1bit・4次ノイズ・シェーピング+64fsデジタルフィルター構成のΔΣ方式の一種。
ティアック:R-10(1990年発売)、R-9(1994年発売)、デノン;DTR-200G(1992年発売)、
ケンウッド・DX-7030(1991年発売) これらはすべて1bit・ΔΣ方式。まあ確かにΔΣ方式が大半というか殆ど?
あと主要メーカーだとパイオニアなんだが・・・実はパイオニアだけが、このΔΣ方式を上位機種には
何故か採用していないケースが。厳密にはD-80(1991年発売)では1bit・ΔΣ方式を採用しているのだが、
D-90(1990年発売)及び、D-07/07A(1993/1995年発売)では4fs・18bitADC+ディザ回路という逐次比較型構成に。
これはどういうことかというけれど、ΔΣ方式は高分解能ではあるけれど高速処理には不向きという点があって、
逆に高速処理を重視することをパイオニアは選んだと云うことになるのだろうか?
(資料参考>ADC 基本形4(ΔΣ型) | A/Dコンバータとは? | エレクトロニクス豆知識 | ローム株式会社 – ROHM Semiconductor)
ここではSBMについての説明なんですが、ざっくり云うと余ったbit情報を用いてD/A変換時に補間データとして
特に高域のデータに関して加味するということなんですが、本機では24bitあるので余った8bit分の上位4bitを
その補間データとして利用するという具合。
ではこれと似たようなことをやっていたのが、これまたパイオニアだったりするわけで。
パイオニアではD-07/07Aにて「レガート・リンク・コンバージョン」という処理方法を採用。
記録信号を元にデジタル処理を施し関数曲線で結線、高域の減衰曲線を1/fにするというもの。
D-07Aでは更に倍音成分を生成・加算する処理も追加した「レガート・リンク・コンバージョンS」を採用。
余談だが原盤(マスター)から20bitないし24bitでレコーディングされたのを16bitに織り込む形を取った方法は
SBMと似たような方法を取った英・デッカのPONS(Psycho-acoustically Optimized Noise Shaping)というのが
あるが、こちらはディザ信号を全帯域に重畳している点が異なる。また同様にディザ信号を高域に集中させる
形で重畳させ、D/A変換時に20bitないし24bitのデータに丸め込んだ形を取ったのが本機の2年後(1995年)に
出てきたHDCD(High Definition Compatible Digital)である。
(HDCDについては、当初はパシフィック・マイクロソニックス。現在はマイクロソフトが権利を保有。)
3ヘッドのカセットデッキではお馴染みの録音同時モニター。なかなか難儀なのだろうか、採用機種って少ない。
ソニーでも本機を含めて3機種(他はDTC-1500ES、77ES)。他ではナカミチの1000+1000p、パイオニア・D-C88。
業務用でも知っている限りではアイワのHD-X5000/7000TC、ナカミチの1000+1000pのプロユース版ぐらい?
また、可搬型はともかく据置型にマイクアンプを付けた機種って希有な例。本機以外だとビクターのXD-Z909のみ。
で、自分は結局何を選んだかというと、本機ではなくD-07Aにしたのですが。(おいおい)
決め手にしたのはハイサンプリングでは無く、実はDAC。本機はアドバンスト・パルスD/Aコンバーターを
デジタルシフト(半周期ずらし)で使用、D-07も1bit(ハイスピード・パルスフローD/Aコンバーター)だったの
ですが、D-07Aでは何故かDACもマルチビットに(20bit・+/-独立で使用し、レベル差を1LSBの補償電流の
有無で判断する方法でゼロクロス歪を除去)。しかも単体D/Aコンバーターとしも使用可能ということと、
前出のレガート・リンク・コンバージョンSの恩恵も受けられるという構造というのがその理由だった。
SBM…何がメリットだったよく分からん笑
この点ではパイオニアのHSの方が分かり易かったね@アナログ96KHZでの音が段違で違う笑
このDAT、はっきり言ってダサい@当時のカセットデッキのシャーシ流用555ESA笑
でも今は完全動作品が凄い値段がついているんだよね笑
ただ、クソニーはビデオも含めて回転ヘッドのメカデッキはダメ笑
パイオニアのメカデッキの方が上だね@ティアック★ストレージ用
残念ながら高いカネを叩いてまで今の時代に買う物では無い(変態以外は)
今はPCMレコーダーを買うのが絶対賢い@最近生産復活嬉
後、不良OH業者のは絶対買わない事@不適切OH北海道の信濃の業者feat創価(業務妨害ではありません本当の事です)
SBMのメリットは互換性。そもそもSBM処理はA/D変換直後に行うだけなので、再生機に関しては特に問わない。
逆にパイオニアのHSモードやタスカム(ティアック)のHRモードは自己録再を前提にしているので、互換性はない。
互換性を取るか、向上できればいいと考えるか、それだけでしか無いかと思うが。
シャシーの流用? 共通化と云うべきかと。 クルマだってそうでしょ。
それとメカブロックに関してパイオニアは自社製と謳っていたが、本当にそうだったかどうかは何とも云えない。
少なくとも回転ヘッド絡みのノウハウがあったとは思えないし、憶測ではあるが三協精機かアルプス電気に
オーダーメイド依頼の可能性があるかと。ティアックはどうだろう?
ただ、ティアックに関しては計測機器関連も扱っているので、そのあたりでの対応か?
何でサンキョーが出てくるのかが意味不明(サンキョーはカセットだろ笑)
しかも憶測だし
パイオニアのメカデッキが何処かは本稿に書きました
よく読むこと
じゃあ逆に問うが、ティアックのOEMと「言い切る」その根拠は何処から?
まあ、人のことを平気で無知だのと罵り、逆に自分をいかにも持ち上げるような
人ですから、それなりの回答は容易いのでしょうね!
お前で書いてるじゃん笑
『パイオニアのHSモードやタスカムの…(ry』
以上(これが答え、理解出来なかったらオタクできっちり調べる事)
後、日本語をきちんとおべんきょうする事
『X…それなりの回答は容易いのでしょうね!』
『正解…それなりの回答は出せますか?もしくは出していただけますか?』
容易いって何ですか笑(そもそも容易って言葉自体あまり使わない)
何か立憲民主党員と会話しているみたいで受けるな
カルト尽くしだな(WM-D6Cのおしゃぶりで充分、DTC全般やPCM-D100を語るな)
パイオニアのHSモードとタスカムのHRモードって違いがあるのだが。
パイオニア・HSモード:サンプリング周波数:96kHz、量子化ビット数:16ビット
但し、業務用(D-9601)に関しては別売だったプロセッサー・SP-AR1の同時使用により、
サンプリング周波数:96kHz、量子化ビット数:24ビットでの記録が可能。
ティアック・HRモード:サンプリング周波数:48kHz、量子化ビット数:24ビット
コメントにあった「パイオニアのメカブロック=ティアックのストレージ仕様のもの」という
話がどこから出てきたのかということなんですよ。パイオニアのほうに関しては手元に資料が
あるのだが、これには「自社開発のメカデッキ」と記載はしてある。ただパイオニアには
ヘリカルスキャン記録に関するノウハウってあったかなあって思ったわけ。
パイオニアD-05=タスカムDA-20系(但しHS無し&脚が小さい)
※広義ではD-06&D-HS5も含む
本当に知らなかったのか?
以上
もう1つ書き忘れていた。
その「何がメリットだったかよく解らん(笑)」っていうSBMだが、
実はPCMレコーダーにもあるのだよ! しかも現行機種・PCM-D100にも!
(https://www.sony.jp/ic-recorder/products/PCM-D100/feature_3.html)
とやかく云う前に調べておくべきかと。
まあもっともPCM-D100自体2013年発売の機種なんだが・・・
PCM-D100でSBMを掛ける意味がわからない…
普通にDSDで録ればいいだけ笑
後、SBMとHS(今で言うハイレゾ)は全く違うぞ…
SBMは理論ビット数(ATRACの程度良い版 あくまで理論)
HSはモロ周波数特性(=聴感)
お宅は互換性に拘りがあるみたいだが、それはユーザーの自己責任だぞ
クソニー笑のデジタルフィルターは有って無い様な物だからな
(ソニーの皮肉ではなく、お宅らの[たくあんたろうとKUROGOMU-HK]無知への皮肉)
別に自分は互換性に拘った覚えは無いが、まあ拘る人もいるからね。
特に本機をマスターにしてパッケージメディア作成に関与する場合は。
DSDで収録した際、ネイティブでの編集が限られるというのもあるし。
オタクの本文に『互換性』ってい~っぱい書いているじゃん笑
何だったらコピペしましょうか
SBMのメリットは『互換性』。そもそもSBM処理はA/D変換直後に行うだけなので、再生機に関しては
特に問わない(←効果は薄い&DATの性能による)
逆にパイオニアのHSモードやタスカム(ティアック)のHRモードは自己録再を前提にしているので、『互換性』は無い。(つか、答えを自分で出しているの気付かないでやんのバカ)
『互換性』を取るか、向上できればいいと考えるか、それだけでしか無いかと思うが。(←い~え、物凄い差が有ります笑。HS聴いた事有るんですか?)
シャーシの流用?共通化と云うべきかと。(←プレミアモデルにこういう事は普通しません。色々手間取ったっぽいがオタクには分からんだろうね笑)クルマだってそうでしょ。(←クルマとDATを一緒にするな!車くらい漢字で書け、クルマもこれで落ちぶれているが@クラウン笑)
それとメカブロック関してパイオニアは自社製と謳っていたが(違います)本当にそうだったかどうかは何とも云えない。(←だから違うって!分からないのに何でそんなに偉そうなの笑)
(ry※文章のレベルが低い為
さて、『互換性』という言葉が4回も出てきて、しかも冒頭から「SBMのメリットは『互換性笑』」と推していますが、これは『互換性』に拘りがあるからこそ出てくるのではないでしょうか、『拘った覚えが無いが』とか言われても信用出来ませ~ん笑
後、音質で色々言っているのに(コピペに書いちゃったよ!)、編集で論点ずらしをするのはやめましょう、つかDSD録音で編集なんかしないし、第一DVD-Rに50KHzや45KHzが入る訳無いだろうが笑(わざと?)
やっぱりWM-D6Cでおしゃぶりしてるのがお似合いだね笑
DTC-2000ES全盛期の時は全く見向きもされなかった機種だぞ(だって性能悪いし~)
DSDファイルの編集に関してだが、コルグのAUDIOGATEなら一応可能か。
以前なら、VAIO R-masterに専用チップと専用のソフトの併用でDVD-Rにコピーする
方法はあったのだが・・・
元ユーザーなので辛烈に書いているのです(レジェンド機種も体験済)
貴方にとやかく言われる筋合いはありません
技術の無さは素人でも分かります(もしかして『カルト宗教?』)