映像機器も1985年に入りました。トップバッターはこちら。

気合がこめられた、厚紙仕様のカタログ。
一般に良く呼ばれた名称は「8ミリビデオ」だったと記憶していますが、表紙では「コンパクトビデオ」となっています。「Video8」「ビデオエイト」が正式な感じもしますし・・・統一がされていませんね。


当時の第一印象は「あんまりカッコよくない」。ですが、録画しかできないベータムービーと違い、再生もできますし後述のチューナーユニットもありますから活躍の場面は多いです。価格も288,000円とベータムービーと変わりません。
アクセサリーをまとめたACCKIT-V8。ACCKIT~という品番はこれが最初のように思います。
チューナータイマーユニット、TT-V8も用意。リバティサイズで電源ボタンもリバティ式。システムトレイ:MB-V8を使用するとスマートに据え置きできます。
そして・・・自動編集コントローラー:RM-E100、近日発売。CCD-V8は新しく5P のリモート端子を装備しています。これって後のコントロールLと同じでしょうか・・・









当初、宣伝部門が作った8ミリビデオのポスターは「世界最小カセット」を前面に打ち出した内容でしたが、それを見た会長の盛田さんが、「小型化が売りじゃない! 8ミリビデオはベータマックスと違って世界統一規格が売りなんだ!お客様は、またソニーが独自規格を売り出したと心配されるんだから、その懸念を払拭しなければいけない。君たちは何も分かっていない!」と激怒され、ポスターは即座に変更されたそうです。
懐かしいですね。
このモデル CCDブロックは厚木工場(または鹿児島の工場)、カメラブロック、VTR部の高密度マウントは旧ソニー美濃加茂、回転部分のヘッドは旧ソニー仙台、回転ドラムはたしか旧ソニー幸田、そして最終組立、調整検査は旧ソニー一宮でした。私はその一宮での製造技術を担当し 導入に関わっていました。1月8日に発売の8mmビデオ それも何台か忘れましたが 相当数製造し 出荷するのが命題でした。徹夜も行い、製造ラインに張り付いていました。ご紹介 ありがとうございます。