デンスケシリーズの始まりはカセットテープだったのです(TC-2850SD)。そこから「高音質なオープンで生録を」というニーズが生まれて開発されたのがこのオープンデンスケ。ある意味、時代に逆行しているわけです。面白いですね。
名称は「オープンデンスケtypeI」。typeIとはどういう意味なのでしょうね。typeIIなどを出す予定があったのかな。
また、型番の-2ですが、以前はいわゆるmarkIIみたいな意味だと思ってましたが、それは無いですよね、初号機なので。もしかしてステレオモデル(2ch)に付与していたのかなと今思いました。
訂正:2トラック・2チャンネルのモデルを表すようです。「高音質ですよ」という目印ですね。”-2″が無いモデルは4トラック・2チャンネル。
重量は6.8kg(電池含む)。単一電池が8本ですよ!重いです。考えてみると私の家ではもう単一電池はガスコンロにしか使わないです・・・
ここまでメカメカしいと、手や指が感触を覚えてしまうでしょう。デジタル記録&ソフトウェア制御が主流の現在ではそういうのは無いのでちょっと寂しいですね。ラジカセに回帰したくなる気持ちがわかります。