WM-20 1983年10月

投稿者: | 2021-11-02


WM-2では、高さをカセットケース-0.5mmまで低くしましたが、
今回は高さ、幅ともカセットケースサイズを実現。
それでどうやってモーターとか電池とか入れられるのか?
それはですね、カセットケースサイズとはカセットをセットしない状態の大きさで、
カセットをセットする場合は縦方向にスライドして伸びるのです。

 


デザイン的にはちょっとウォークマン2、ウォークマンDDを超えていないかな、と。技術的に進歩しているのは間違いないですね。

 


ヘッドホンはヘッドバンド付きのNUDEといった感じの新デザイン、MDR-W30Lを付属。

 


ステレオトランスミッターの新型が登場。TMR-FM20、5,000円です。
また、新しい単3アルカリ乾電池「ウォークマン乾電池」も新発売。

WM-20 1983年10月」への1件のフィードバック

  1. mitsumasa1

    はじめてコメント致します。当時、親からWM-2を買ってもらい、WM-3を中古で買い、WM-30を自分で買いました。WM-2は、内部ギア?の不具合とドルビーに対応しておらず修理を諦め、WM-3は興味で購入しましたが、音的にはWM-2に軍配、WM-30は、落として変形、お釈迦となりました。現在、Youtube(チャンネル:mitsumasa1)にWM-3とWM-20共に、修理後に当時カセットと共にUPしておりますので、宜しければご覧ください。マニアックな投稿秘話 WM-20の設計者と面識がありまして、当時のカセットサイズにするためのご苦労は、計り知れない相当なものであったそうです、特にモーターの話は凄かったです。最後にもう一つ、ベータ HF-900の取説の1ページ目に登場されている方も面識がありました。それだけ、ソニーはベータに力をいれていたのが、伺えます。

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