1988年に入りました。1987年のカタログは少なかったのですが、総合カタログのみで単品カタログの発行が激減してしまったのもありますし、発行間隔が長くなって来たのもあると思います。
TA-F555ESXとTA-F333ESXはそれぞれESXIIにマイナーチェンジしました。
後発のTA-F222ESXについては継続です。
まずはアンプです。ESXIIの改良点は何でしょうか。
・ダイキャストフレームトランスフォーマー:トランスの振動を抑えます。
・バイブレーションプループプラットフォーム:電解コンデンサの振動を抑えます。
性能や機能は変化していないので、ESXをさらに熟成させたのでしょう。
チューナーです。
ST-S555ESXは消滅し、ST-S333ESXのみESXIIへ進化しました。
ST-S222ESXは継続です。
はい、ST-S333ESXIIですが、今回から最上位機となりますので、気合入っています。
チューニングダイアルを装備しました。その昔、サウンドセンサーDoのチューナーがデジタルでチューニングダイアルを装備していましたが、それ以来ではないでしょうか。懐かしいです。
また、パネルデザインがよく練られていてカッコいいです。いかがでしょうか。
ドルビープロロジック採用のデジタルサラウンドプロセッサーです。なんと型番は777で出してきました。サラウンドプロセッサーで実売60,000円台というのはなかなか手が出せません・・・