「オープンリールとカセットテープの融合」
「エルカセット」で検索してみますと。。。いやはや、沢山出てきますね。まだまだ現役?
昭和のカタログは手間暇かけてます。CGとかは無し。素晴らしいです。
トップモデル、EL-7B/EL-7。テープデッキのすべての技術を投入しています。シルバーモデルは5,000円安。これだけの差ならブラックを買っちゃいます。後述のEL-5,4はシルバーのみですし。
テープ両端のリーダー部分を「透明」と規定していて、光学的にテープエンド検出できるのが面白い。でも早送り&巻き戻し終了時は速度的に無理ですよね。。。(所有している方、よろしければご教示ください)
30分テープが一本付属。購入後すぐに使えます。「デモテープ」とありますので、何か録音済みなのかもしれません。
こちらは2HEAD&シングルキャプスタンのEL-5。
DOLBY-NR用テスト信号発生機能は省略。
しかし、エルカセットデッキって、上にテープとヘッドがあるから
カセットが下に”めり込んでいる”ように見えて、何だか変な感じがします。
廉価版EL-4。DOLBY-NRスイッチが無いかわりに、カセットの爪を折ることで自動でONになるという。OFFで録音したくなったら。。。セロテープを貼るのでしょうか。
テープ操作はピアノタッチキーでリモコン非対応、タイマー連動不可。なのに「ロジカルコントロールによる信頼のメカニズム」と書いてありますね。どういうことかな?
REC MUTEレバー。押している間だけ有効で、離すと解除。
エルカセットデンスケ EL-D8。重さ5.8Kg(乾電池含む)!
エルカセットテープ LC-60,LC-90。デッキ付属のLC-30が無いですね。
プログラムタイマーPT-24。まだまだアナログ。
「長寿命を誇るソニー乾電池」。そういえばニコンのフィルム一眼レフ関連の取説写真に掲載されている電池はSONYのアルカリだったような。。。
クリーニングキット KK-2。この後KK-3,KK-100と進化していきます。
短命だったエルカセット。哀愁を感じずにはいられません。
それでは!