そしてESが3機種。K777ESはいつ見ても洗練されたデザインで良いですね。K666ESはなかなか良いけれどちょっとソニーらしさが薄くて、どことなくAKAIっぽい気がします。
今気づいたのですが、右の2台が並んだ写真ですけれと、セットされているカセットはMetalESのようですよ。
MTL-10が裏表紙に格下げされました。
カセットテープのMetalES、FX606Rの単品カタログには載っていたのにここにはありませんね。。。間に合わなかったのかな?
訂正:MetalES、ちゃんと載ってるじゃないですか。目が悪くなったなぁ・・・年か?それともおっちょこちょい?年だろうなぁ。
さてみなさん、気づきましたでしょうか。TC-K444がどこにも見当たらないのです。なんてことでしょう、初登場が1982-11だったので、たった1年の命ということに。悲しすぎます・・・
K444の消失理由、やはり型番かと。縁起をかついで・・・って云うわけでしょうか?
K666ESのデザインがAKAIっぽいというのは言い得て妙かな。
自分、この半年後に1式揃えることになるのですが、当初カセットデッキをどうするか迷いに迷いまして。
この頃って他社もかなり躍起になっていたのもあって本機を含めたESシリーズもさることながら、
前年にナカミチがDRAGONという(再生のみの対応ではあるが)3ヘッドリバース機を出したと
いうのもあってか、各社3ヘッド機乱立。AKAI、Victorに至っては録再・3ヘッドでリバース機を。
(まあ、そのナカミチも出したけど)で、候補が数機種になってしまうことに。回すか回さないか、
(本シリース(無論、K777ESも候補に)、テクニクス・RS-B100、ナカミチ・ZX-7/9、Lo-D・D-9)
回すとしたらどっち?(ヘッド:AKAI・GX-R99、Victor・DD-V9 テープ:ナカミチ・RX-505)
ええい、いっそのことDRAGON!・・・だと価格がねえ。(当時¥260,000でしたから。)
最終的にはK666ESということにしたのですが・・・
その後についてはD6C単品カタログのコメントに書いたとおりでして。
今考えてみるとその後の変遷を考えるとK777ESにすべきだったか?って思ったぐらい。
何せ「666は悪魔の番号」・・・って、映画「オーメン」かい!
海外版だとK444ESというのがあるようです。見た感じではK555ESのようですが。
オーメン、私も思いました(笑)。代わりにK601ESとかどうでしょうかね。
私はK555ESXにしましたが、ちょっと無理してでもK777ES(II)がよかったかな、と思ってしまいます。
555ESXも、革新的レイアウトでC/Pも良くて文句は無いはずなのですが、デザインがこなれていないためか、威厳、オーラが今一つ足りないんですよね・・・