ベータハイファイの時代に突入。初代機、HF77です。299,000円。
ざっくり言いますと、F11にベータハイファイ、録音ボリューム、レベルメーターを足した感じですね。
オーディオ機器の雰囲気を出すためか前面パネルは英語表記になっています。しかしFL管表示部が日本語なのでちょっと不自然。ただ、「頭出し」はINDEX、「カウンター」はCOUNTERで行けるとしても、「予約」や「開始・終了」、「2周目」まで英語にするのもくどいですし・・・仕方ないですね。
リモコンはまだまだ別売りでRMT-112。これはF7と同じです。音声多重に関する機能が無いからでしょう。
ともかく、さすが30万円、迫力満点です。
また、F11と同様にオートチェンジャーが用意されます。AG-500、近日発売で写真がまだありません。
大径ヘッドドラムと相対速度。
Uマチック開発時に松下とビクターから「ヘッドをもっと大きく出来ないか?このサイズと相対速度では良い絵を出す自信が無い」みたいなことを言われたとのことを思うと、なんとなくそこを誇るの違和感を感じなくもありませんね。当時は素直に謳い文句を信じていたのですが。