「デッキ、アンプ、チューナーが一体化。高性能デッキレシーバー」
年月からすると、カセットデッキならTC-FX66/77の時代にあたります。
ソニーに限らず、Xという型番は何となくですが、入門レベルの新規ユーザー開拓用の低価格機種に充てられる場合が多いように思います。NECのパソコンPC9801シリーズで言うと、PC-9801RA,RS,RX、みたいな感じです。(RXが最廉価版)。トヨタのカローラ、ノアも最廉価グレードはXです。
まずはX-5。
本体の型番を見るとXO-5となっているし、書きながら一瞬わからなくなりました。
どうもX-5というのはデッキレシーバーXO-5+スピーカーSS-L500のセット名称のようです。
チロルチョコみたいな大きいイジェクトボタンが印象的。
アナログチューナー。フライホイール採用で快適な選曲。
FM/AMはもちろん、短波も受信可能。
そして上位機のXO-7。
差別化はお決まりのシンセサイザーチューナー+デジタルカウンタ。
AMSは無いようです。こちらは短波は非対応。入力セレクタはTAPE、TUNER、PHONO(AUX)の3ボタンですがPHONOかAUXかの選択は蓋の中のSWで切替。