初代WALKMAN登場から約2年半、いくつかのバリエーションが登場しています。
録音可能モデルが充実してきましたが、再生専用機こそ「ウォークマン」ではないかとも思ったりします。大きいのはWM-D6。LEDレベルメータの1つ1つが傾斜していてかっこいいんですよ。のちに小型のWM-D3、DOLBY-C対応のWM-D6Cとつながっていきます。
カセットケース並みの大きさを実現、WM-2。
中央の黒いモデルはWM-3。初代TPS-L2の単なる色違いかと思いましたが、これはメタルテープ対応なんですね。2つのヘッドホン端子、ホットライン機能は継承。「ロック式」ホットラインとあるので、初代はロックがなかったということでしょうか。
当時、「アンチローリングメカ」というのがよくわからなかったけれど、友人のアイワ・カセットボーイを借りてみてわかりました。再生中に本体を揺らすと、あらら、速度が速くなったり遅くなったり。。。ウォークマンはモーターとは逆に回転するホイールをつけることによって揺れを打ち消すようになっているのでした。
えー、WM-3の右隣はステレオプレスマンTCS-300をマイナーチェンジしたTCS-310。愛称が「STEREO LIVELAND」?プレスマンのままで良かったのに。