CDウォークマン15周年記念モデル・D-E01の取扱説明書です。どういうものかは下記Webを参照。
ソニーグループポータル | D-E01 ウォークマン® ポータブルCD プレーヤー | Gallery(グラフィックギャラリー) | Sony Design(ソニーデザイン)
30ページですが、実は修正箇所が1点。
最大出力レベル 初版では15mW+15mWと表記されていたのですが修正してます。
実際は4.5mW+4.5mW。ひょっとして、今までの数値をそのまま記載ってことは・・・ないよね。
TCD-D100の処でも挙がっている「耳の健康のための注意喚起」。特に難聴の増加に関しては
国内外からも云われていて,EC(ヨーロッパ共同体(当時))からの条例化によって、出力レベルに
関する基準が定められたことによる変更なのです。
「最大出力レベルにおいては、定格インピーダンスの負荷にて、各調整箇所を最大にしたときに
100dB以下になるようにすること。」
具体的に云うと、音質調整のある機種に関してはその調整を最大にした状態で。
(本機では、20ページの低音増強(MEGA-BASS)を最大にした状態。)
また、リミッターがあるものについてはその機能を停止状態に.
(本機では、21ページのAVLS(Automatic Volume Limiter System)をNORM(機能をOFF)状態に。)
調整機能を各々にした状態にて、定格インピーダンスの負荷にて音量調整を最大にした状態で
100dB以下になった処での音量を「最大出力レベル」とするということになります。
本機はポータブルCDプレーヤーでは唯一、蓋を開閉してCDを装着するものではなく、開口部から手動で挿入する
「スライドイン・ディスクローディング」のため、8cmCDの場合はアダプターを取り付けての使用ということに。
でも装着が不十分だったり、再生中に外れたりすると取り出せなくなるので、その対処策がこの赤色別紙の注意書き。