ソニーらしい機能満載の超精緻なデザインのラジカセ。pro1900と大きく書かれているが、型式のCF-1900はとても小さくしか書かれていない。(しかも椅子のプリントに)proという呼び名はその後ベータproなどにも使われたが、これが最初だと思う。このカタログを見て超欲しくなった。今でも欲しくなってしまう。当時ソニーがオーディオの分野でULMスピーカーと命名したスピーカーも使っていたのでそれだけ気合いがはいっていたのだと思う。タイマー録音できるラジカセは多分これが初めてではないかと思う。もちろん専用タイマーも買った。キャリングケースを装着した写真が載ってないのが残念。カタログの裏に新宿のコタニのスタンプが押してあるので調べたら2002年に無くなったレコード店との事だった。それは全く記憶に残ってなかった。しかしネット検索したらレコード袋の写真が載っていたのでぶわっと思い出した。
憧れの機械でした。
多機能ラジカセのエースだったスタジオシリーズとはまた違う「小型化=高性能化」という当時のソニーの公式の路線に沿った多機能ラジカセで、気になっていました。
当時はいろいろなデザイン、機能を持ったラジカセがいっぱいありましたが「SONY pro1900」に一目惚れして、お小遣いをもらっていなかった私は、中学2年の間だけという約束で校長先生を説得して新聞配達を半年やったお金で買いました。思い出すとあのワクワク感が今も蘇ります。カッコいい!