カセットデッキ 1984年8月

投稿者: | 2021-11-02


前回から5ヶ月経った総合カタログです。

 


新機種:TC-W7R、75,000円。
猫も杓子もダブルリバースですね。ヘッドホン端子のところのA,B切り替えスイッチが新鮮でかっこいいです。
音質は低下しますが、倍速ダビングも可能。

 


新機種:TC-FX510R、59,800円。
リニアカウンターに緑の7セグLEDを採用しています。これは初めてみました。

 


新機種:TC-FX380、39,800円。
先の2機種はレーザーアモルファスヘッドでしたが、本機はSDヘッドです。
再生LED、録音LED、一時停止LEDを「ぐるぐるカウンター」の右横にまとめてつけてます。それくらい徹底的にコストダウンしているのに、なんとこのデッキ、

「キュー&レビュー機能」

がついてます。PAUSEを押しながらFFまたはREWを押すとキュルキュル~ってなるやつです。
どこかで聞いたことがあるでしょう。

そうです、K666ESです。此奴、ただの廉価版ではなかったのでした。

 


新機種のTC-K555ESIIです。石の上にも三年・・・
初代K555シルバーの登場が1981-11でしたから本当にもう少しで3年になります。

 


この時期、K777ESのマーク2を開発中だったのでしょう。

 


リバティのダブルデッキ:TC-W30が登場。

今回の引退機種は、リバティではTC-V7,TC-V3。フルサイズですとTC-FX200ですね。
WM-D6CとTC-D5Mは掲載がありませんが消滅してはいません。
カセットテープやアクセサリーの掲載もありませんし、裏表紙は随分と簡略化されてしまいました。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です