SLO-420 1983年

投稿者: | 2021-11-02


業務用カタログが新しいフォーマットになりました。
ご覧の通り、SL-F11をベースに業務用化したベータマックス。310,000円。


裏面には33Pリモートコネクタがありますから、編集機とつなげそうです。
業務用独自の8Pテレビ用コネクタも装備。

折角なのでオリジナルと比較してみましょう。

電源を入れずに撮影している点が業務用カタログらしいです。また、印刷品質もよろしくありません(笑)
えー、チューナーが無くなっています。音声多重インジケータはRX入切に。これは何でしょうか。
リモコン受光部はありますね。


タイマー予約は残っています。パネル内スイッチもステレオ・二重音声がRXとなっています・・・
入力切替ですが、チューナーが無いのにもかかわらず「テレビ」とはどういうことなんでしょう・・・カメラ端子がないので「カメラ」は無し。結局「外部入力」しかありえない気がするのですが・・・

 

SLO-420 1983年」への2件のフィードバック

  1. shimz

    「入力切替」に「テレビ」があるという点について

    SLO-420の背面に「TV(モニター)端子」があります。
    この端子は、TV(モニター)と接続して、映像の入出力と、音声(モノラル)の入出力が、ケーブル1本(8ピン)でできます。

    ピン配列は、CVM-1370の「VTR」端子として詳しく載っています。
    https://bouya.officew.jp/wp-content/uploads/1983/12/sony-9-0937.jpg

    つまり「テレビ」に切り替えると、「TV(モニター)端子」から送られてきた映像と音声を記録できます。
    昔のテレビとVTRには、チューナーを共用する(裏番組録画はできない)システムアップを想定していたモノがあったわけです。

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    1. ソニー坊や 投稿作成者

      テレビ側から映像・音声が送られてくるのですか、なるほど!8ピンを採用している意味がわかりました。謎がとけてうれしいです。こんなマニアックな疑問に回答をくださるとは、ありがとうございます。

      返信

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