オーディオコンポーネント 総合カタログ 1984年5月

投稿者: | 2018-08-26


今までになかった「オーディオコンポーネント」のカタログです。PCMプロセッサやその他のES機も統合したかったのでしょう。その代りに「アンプ・チューナー」「プレーヤーシステム」「スピーカーシステム」の各総合カタログは消滅した模様です。

 


APMスピーカーは当時は慣れていなかったせいかあまりデザインが好きではなかったのですが、今見ますとかっこいいです。

では今回の新作を取り上げて行きたいと思います。

 


PCM-501ESが登場です。99,800円。PCM-F1が250,000円、701ESが168,000円でしたから、PCM録音がちょっと身近になってきています。

 


SEQ-555ES。ビジュアル的にも超かっこいいES初のイコライザーです。当時ES Review誌に本機の特集があって、読み込んでいた記憶があります。


PT-D555ESが新登場。

 


このページはスキップしようかと思いましたが、よく見たら555は新モデルでした。TC-K555ESIIです。
価格はK555ESから10,000円UP。何が変わったのでしょうか。読んだ感じでは

・ヘッド巻線をLC-OFC化
・クォーツロック・ダイレクトドライブ(←追補)
・シンメトリーなDOLBY NR回路
・極性表示付き無酸素銅電源コード

外観上の変更点は
・リモート端子が背面へ
・カセットホルダーは777ESのように四隅が六角ボルトで止められて精悍なデザインに
・COUNTER MEMORYボタンの文字が青から白へ

といったところでしょうか。
前面のリモート端子はTC-FX4を思い出させました。
無酸素銅電源コード、贅沢ですね。この頃から電源周りが注目され始めたようです。

ところで、旧モデル:K555ESのボタンの色について何となく気になったので調べましたら・・・
1982-10の単品カタログでは

・COUNTER RESETの文字:青
・DOLBY NR切り替えスイッチ部分の文字:黄土色

なのに対して、1984-01の総合カタログでは

・COUNTER RESETの文字:白
・DOLBY NR切り替えスイッチ部分の文字:白
に変わっていました。

つまり、IIになる直前から上記の文字の色は白だった・・・ということになります。。
色が入っていると高級感が損なわれるから白に変更したのでしょう。


APM-55W、かっこいいです。コンポは薄型がかっこいいけれどスピーカーは大きいほうがいいですね。移動が大変ですが・・・

 


以上です。ありがとうございました。